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16日に発表された、第148回芥川賞で

史上最年長といわれる黒田夏子氏(75歳)

「abさんご」が受賞されましたね

「生きているうちに見つけてくださいまして
ありがとうございました。」

の、ご挨拶は、すっかり有名になりました。

「昭和」の家庭に育った、ひとりの子供の半生を描いた小説ですが

横書き・固有名詞なし・「かぎかっこ」なしで、カタカナを使わず

ひらがなを多用した独特の文章は

漢字だと意味も限定され、連想の広がりがなくなるということで

長年書き続けてきた文体がホントに独特です。

なんでも簡略化されていく現代には、必要なものだった気がします。

まぁ、簡略した言葉は私も使っていますが(笑)


8年かけて基礎を書きあげたという「abさんご」ですが

黒田夏子氏は1作に10年を費やすこともあるそうです。

黒田夏子氏の本は読んでみたいのは勿論

作品を書く姿勢にとても感銘を受けました。



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伝えるべきだったのだろうか。

本当の病名を。寿命の期限を。

知ってしまえば、最期に向かう不安が生まれたはずだ。

でも、もし俺がちゃんと伝えていたら

お袋は残された時間の過ごし方を

選ぶことができたかもしれない。

もう一度会いたい。会って聞きたい。

あの時の俺の決断が間違っていたのかどうかを。



辻村深月原作映画「ツナグ」の「長男の心得」で

母に癌告知をしなかったことを悔やむ長男の

母に会いたかった理由ですが

結局、それについて母は答えてくれませんでした。

答えるとしたら、どうだったのでしょう。

知りたかったのに、私はまた迷宮に入ってしまう。



久しぶりに本を読む時間が出来たので「ツナグ」を読んでいます

「親友の心得」を読んで、「待ち人の心得」を読んで

「使者の心得」を、これを書いたあと読みます。



船を編む.jpg

今、読みたい本

三浦しをん氏の「舟を編む」

出版社の営業部から、国語辞書編集部に配属された青年の物語で

「辞書は言葉の海を渡る舟で

我々は、その海を渡るのにふさわしい舟を編むのだ」

という、ベテラン編集者の言葉からタイトルが付けられたと言います

実は私、学生の頃、辞書を読むのが大好きで

普通の本のように辞書を読んでいたので、凄く惹かれるんです

興味津々!!!読みたいっ


三浦しをん氏の作品は

2006年に文藝春秋より出版された「まほろ駅前多田便利軒」が

2011年に、瑛太・松田龍平のW主演で映画化されているほか

新潮社から出版された「風が強く吹いている」も

2009年に、小出恵介や林遣都で映画化されています


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存在する二つの「世界」と 消えない二つの「記憶」

交わることのない世界の中で 恋と友情は翻弄されていく

ー 裏表紙より ー


目覚めた瞬間に味わう違和感。

ずっと一緒に暮らしている恋人が

もしかしたら・・・自分の親友の恋人だったかもしれない。

そんな、ありえないはずの記憶が垣間見える時がある。

誰も答えてくれない、それどころか次々に消えてしまう周りの人たち。

調べてみると、ポッカリと抜け落ちている自分の記憶に驚愕する。

少しずつ歪みを増していく記憶が、正しい過去なのか・・・。


そんなストーリーです

東野圭吾氏の「パラレルワールド・ラブストーリー」読みました

読み始めたら一気に読めてしまう本です

っていうか、次が気になって読まずにいられなかったです

私の「パラレルワールド」は、先日終了したドラマ「仁」が心に残り過ぎていて

ホントに「交わらない世界」と、先入観で読み始めたから

記憶操作という科学的ミステリーが中心軸だったことに辿り着いたとき

またしても、東野圭吾ワールドに「ヤラレタ!」って思いました

真相は、とても切ない、確かにラブストーリーでした

オススメです


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東野圭吾氏「嘘を もうひとつだけ」読みました

加賀恭一郎シリーズの練馬署のときのもので

「嘘」をテーマにした短編を5編の短編集です

嘘をもうひとつだけ
冷たい灼熱
第二の希望
狂った計算
友の助言

ワタシ的には「狂った計算」がイチバン心に残りました

主人公・坂上奈央子の、嘘をつかなければならなかった哀しさが

最後のトラップだったのは、余計に切なかったです

どんなに上手な嘘であっても、どこかに無理が出てきて

それを補うために、またひとつ嘘を重ね

そして、その度に少しずつ矛盾が生じ

違和感が生まれ、嘘は脆くなり崩れていく…

そんなところを、加賀恭一郎は見逃さず犯行動機に繋げる

シリーズ、またドラマ化して欲しいです


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「星守る犬」原作・村上たかし氏の漫画、読みました

映画は今日から公開で、私は来週観る予定でいるのですが

いつも「原作は後派」の私も、ついに先に読んでしまいました

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「星守る犬」が125ページ、「続・星守る犬」が175ページの漫画ですが、

映画の予告編や番宣を何度も観ているせいもあるのか、

実は、64ページあたりで、もう泣けてしまいました

映画も公開されたばかりで、これから観に行く人もいると思うので

ネタバレはしないように、いろいろ書きませんが・・・。


原作「星守る犬」「続・星守る犬」超おススメです!!


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きらちゃんママと観に行った映画「八日目の蝉」

その晩から、きらちゃんママに借りた原作を読み始めましたが

どんどん読めて、あっという間に読み終わってしまいました

きらちゃんママは、いつも「映画を観る前に原作を読む派」で

私は必ず「映画を観てから原作を読む派」なんですね


しかしながら原作は、読むにつれて映画と違う印象を受け

勿論のことながら、更なる複雑さにドキドキしました

映画では、ただヒステリックに映った実母の本当の深い悲しみ

終わることのない、見えないチカラの暴力による家庭崩壊

希和子の誘拐さえ許せてしまえるような映画のストーリーでしたが

原作で、いくつもの真実を見せられ葛藤することも・・・

希和子の逃亡の旅と、恵理菜の記憶を取り戻す旅が

徐々に近づき重なった時が、やはり胸を打たれる感動でした

ラストも全く違って(映画・テレビドラマ・原作どれも違って)

でも、どちらも切なくて、読みながら涙が零れました

私のオススメは「映画を観てから原作を読み、DVDを観る」です


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東野圭吾氏の「幻夜」読みました。

「白夜行」に続く超大作ミステリーというのだけど

786ページと確かに大作ですが,展開が早くて

主人公の悪女っぷりにwakuwaku読み進められました。

ただ、その前に読んだ「白夜行」

テレビドラマになった、山田孝之・綾瀬はるかの「白夜行」

それと重なる部分が、あまりに多くて暗く切なくなりました。

そして、「幻夜」は「白夜行」の続編だとわかりました。

主人公・美冬の悪事は、何を望んでいたのか…。

過去を抹消したのに何を守りたかったのか…。

この疑問は、すべてを失って独りぼっちになってしまった

「白夜行」の主人公の雪穂の生き方としか思えない。

彼女たちは、どんな物を得ても心がいっぱいになりはしない。

いつまでも太陽のある場所へ出てはいけない。

亮司を失い、雅也を失い、どこへ向かって行くのでしょうか。

読み応えありました。

さらに続編、読みたいと思います。



きょうから、新しいカテゴリー「本」を作りました

本大好き、小説書きたい私が今まで設定しなかったなんて

今年に入ってからの本のblog、あとで変更するかもです


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「ブクログ」で本棚を作ってみました

前にも書いた通り、パソコン操作は未熟な私ですが

なんとかblogパーツとして、blogに載せることができました

「こまねこ」「にくきゅう」「カンナ」の下に置いてあります

まだ始めたばかりで、本の数も少ないですが

コツコツと、私のおススメ本を増やしていきたいです


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その本棚にも入れたのですが

東野圭吾氏の「夜明けの街で」を読み終わりました

彼にしては珍しく恋愛に天秤が傾いているような・・・


『運命の赤い糸は、ふたりで紡いでいくもの
別れずに、どちらかの死を看取った場合のみ完成する』

赤い糸、最初から見えたらいいのにね

途中で切れてるとか、もう少し頑張れば繋がるとか

不倫とミステリーがテーマでしたが

けっこうなドロドロ加減に、かなりワクワクしましたけど


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遅ればせながら、柴田トヨさんの「くじけないで」をGET

柴田トヨさんは1911年生まれで、あと5カ月ほどで100歳になる

92歳から詩作を始め、投稿作品をまとめて自費出版したという

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今では100万部を超え、オリコン本ランキングでも

2位「もしドラ」、3位「KAGEROU」を抜いて

詩集ではありえない、トップでベストセラーになっている



「くじけないで」

ねぇ 不幸だなんて
溜息をつかないで

陽射しやそよ風は
えこひいきしない

夢は
平等に見られるのよ

私 辛いことが
あったけれど
生きていてよかった

あなたもくじけずに



本のタイトルになっている詩ですが

トヨさんの生きてきた時間の断片が垣間見れる



私は「さびしくなったら」の言葉遣いも好き

さびしくなった時
戸の隙間から 入る陽射しを
手にすくって 何度も顔にあててみるの
そのぬくもりは 母のぬくもり

トヨさんの詩は、切ないだけじゃない

とても優しくて温かい、そして真っ直ぐな強さを・・・


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